2025年9月1日

GMOインターネットグループで
「BIMI/VMC(企業ロゴ付きメール/企業ロゴ所有証明書)」導入
〜企業メールのなりすまし・フィッシング詐欺対策を強化〜

  • GMOインターネットグループ株式会社

 ”すべての人にインターネット”をコーポレートキャッチに、インターネットインフラ、インターネットセキュリティ、インターネット広告・メディア、インターネット金融、暗号資産の各事業を展開するGMOインターネットグループ(グループ代表:熊谷 正寿)は、2025年8月31日をもって、メール上に企業ロゴを表示できる「BIMI(企業ロゴ付きメール)」および「VMC(企業ロゴ所有証明書)」(※1)を導入したことをお知らせいたします。(※2)
 本導入により、GMOインターネットグループ各社が送信する公式メールに企業ロゴが表示され、受信者は送信元の正当性を一目で確認することが可能となります。これにより、フィッシング詐欺やスパムメールによる被害を未然に防ぎ、安心してご利用いただけるメール環境を実現します。
 GMOインターネットグループは2025年2月より「すべての人に安心な未来を」をキャッチフレーズに掲げ、「ネットのセキュリティもGMO」プロジェクトをグループ横断で推進しています。今回の取り組みはその重要な一環であり、今後もより安全なインターネット環境の実現に貢献してまいります。

(※1)BIMI:Brand Indicators for Message Identificationの略称。企業ロゴ付きメール
VMC:Verified Mark Certificateの略称。企業ロゴ所有証明書
(※2)対象58社中46社が導入完了、残り12社については内部システム調整等により9月以降に順次導入予定です。

【「BIMI/VMC(企業ロゴ付きメール/企業ロゴ所有証明書)」とは】

 BIMIは、企業が送信するメールに自社のブランドロゴを表示できる規格です。これにより、受信者はそのメールが正規の企業から送信されたものであることをロゴで視覚的に確認でき、フィッシングやスパムのリスク低減につながります。

 ブランドロゴを正式に表示するには、認証局が発行する「VMC(企業ロゴ所有証明書)」が必要です。VMCの発行にあたっては以下の要件が確認されます。これらを満たすことで、安全かつ信頼性の高いブランドロゴ表示が可能となります。

(1) サイト運営者の実在性確認
(2) ドメインの所有者認証
(3) 商標の登録・認証

■導入のメリット

視覚的な信頼性向上メール受信者は、企業ロゴの表示によって送信元の正当性を即座に判断できます。
フィッシング詐欺対策の強化なりすましメールの識別が容易になり、被害を未然に防止します。
ブランドイメージ保護正規のメールであることを明確にすることで、企業のブランドイメージを保護します。
メールセキュリティの強化DMARC(なりすましメール対策設定)との連携により、メール全体のセキュリティレベルが向上します。


・「BIMI/VMC」に関する詳細は以下をご覧ください
https://brandsecurity.gmo/security/service/bimi_vmc/

【背景と目的】

 GMOインターネットグループは「ネットのセキュリティもGMO」プロジェクトの一環として、2025年夏より「BIMI/VMC(企業ロゴ付きメール/企業ロゴ所有証明書)」の導入を決定し、半年をかけて運用体制を整備しました。その結果、グループ横断でのフィッシング対策とブランド信頼性強化を実現しています。(※3)

(※3)参考:2025年3月5日 GMOインターネットグループ、なりすまし対策のため、グループ全社で「BIMI/VMC」を2025年夏より導入決定https://group.gmo/news/article/9414/

■対象58社における導入ステータス(2025年9月1日時点)

社名ステータス社名ステータス
1GMOインターネットグループ株式会社30GMOタウンWiFi株式会社
2GMOインターネット株式会社31GMO TECH株式会社
3GMO NIKKO株式会社2025/9/0532GMO ReTech株式会社
4GMOインサイト株式会社33GMOメディア株式会社2025/9/30
5GMOランシステム株式会社34GMO趣味なび株式会社2025/10/31
6GMOユナイトエックス株式会社2025/9/0535GMOビューティー株式会社2025/11/30
7GMOペイメントゲートウェイ株式会社2025/9/3036GMOシステムトレード株式会社
8GMOイプシロン株式会社2025/9/3037GMOメイクショップ株式会社
9GMOリザーブプラス株式会社38GMOメイクアプリ株式会社
10GMOペイメントサービス株式会社2025/9/3039GMOドメインレジストリ株式会社
11GMOエンペイ株式会社40GMOデジロック株式会社
12GMOフィナンシャルゲート株式会社41GMOコマース株式会社
13GMOカードシステム株式会社42GMOブランドセキュリティ株式会社
14GMOデータ株式会社43GMOアイアールディー株式会社
15GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社44GMOネットアイアールディー株式会社
16GMOデジタルラボ株式会社45GMOOMAKASE株式会社
17GMOグローバルサイン株式会社46GMOサイバーセキュリティbyイエラエ株式会社
18株式会社トリトン47GMO FlattSecurity株式会社2026/4/30
19GMOペパボ株式会社48GMO ENGINE株式会社
20GMOフィナンシャルホールディングス株式会社49GMO VenturePartners株式会社2025/9/30
21GMOコイン株式会社2025/12/2750GMO天秤AI株式会社
22GMOクリック証券株式会社51GMOグローバルスタジオ株式会社
23GMO外貨株式会社52GMO学術サポート&テクノロジー株式会社
24GMOビジネスサポート株式会社53GMO AI&ロボティクス商事株式会社
25GMOアダム株式会社54GMOコネクト株式会社
26GMOヘルステック株式会社55GMOコネクトHR株式会社
27GMOオフィスサポート株式会社56GMOワイン株式会社
28GMOトラスト設立準備株式会社57GMOドリームウェーブ株式会社
29GMOリサーチ&AI株式会社58GMOあおぞらネット銀行株式会社2025/10/31

【今後の展望】

 GMOインターネットグループは、「ネットのセキュリティもGMO」プロジェクトを中心に、安心・安全なインターネット利用環境の実現を引き続き推進します。「BIMI/VMC(企業ロゴ付きメール/企業ロゴ所有証明書)」未導入の12社についても早期導入を進め、グループ全体でのさらなるセキュリティ強化を図ってまいります。

■「ネットのセキュリティもGMO」特設ページ
https://group.gmo/security/

  • 【報道関係お問い合わせ先】

    ●GMOインターネットグループ株式会社
     グループ広報部 PRチーム 田部井
     TEL:03-5456-2695
     お問い合わせ:https://group.gmo/contact/press-inquiries/

会社情報

  • GMOインターネットグループ株式会社

    株式情報 東証プライム(証券コード9449)
    所在地 東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー
    代表者 代表取締役グループ代表 熊谷 正寿
    事業内容 持株会社(グループ経営機能)

    ■グループの事業内容
    インターネットインフラ事業
    インターネットセキュリティ事業
    インターネット広告・メディア事業
    インターネット金融事業
    暗号資産事業
    資本金 50億円
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