2025年8月6日
教育DXツール「コエテコStudy byGMO」が
高校「情報Ⅰ」教科書の全国シェア8割以上に対応
~NHK高校講座とのAPI連携により学習コンテンツの多様化を実現~
高校「情報Ⅰ」教科書の全国シェア8割以上に対応
~NHK高校講座とのAPI連携により学習コンテンツの多様化を実現~
- GMOメディア株式会社
GMOインターネットグループのGMOメディア株式会社(代表取締役社長:森 輝幸 以下、GMOメディア)は、AIを活用した教育DXサービス「コエテコStudy byGMO」において、高等学校科目「情報Ⅰ」の対応教科書会社を2社から4社へ拡充しました。これにより、「情報Ⅰ」教科書の全国シェア8割以上(※1)を網羅し、多くの高等学校で教科書に沿った教材として利用いただけるようになりました。
さらに、NHK高校講座とのAPI連携(※2)により、NHK高校講座が公開している動画コンテンツへのアクセス機能を取り入れ、生徒が問題演習や学習内容に応じて関連する動画をスムーズに視聴できるようになりました。
(※1)各都道府県が公開する「令和7年度 教科書採択状況」に関する資料をもとに自社調べ
(参考:東京都教育委員会「令和7年度使用 都立高等学校及び都立中等教育学校(後期課程)用教科書 教科別採択状況(教科書別学校数)」https://www.kyoiku.metro.tokyo.lg.jp/documents/d/kyoiku/adoption)
(※2)API連携:異なるアプリケーションやシステム間でデータをやり取りし、利用できる機能を拡張する仕組みのこと。
【対応拡大の背景】
教育現場では、学校ごとに採用している教科書の違いや、生徒の学習スタイルの多様化に伴い、柔軟かつ多様な教材やコンテンツが求められています。このニーズに応えるため、「コエテコStudy byGMO」では対応教科書の拡大を図るとともに、教科書に沿った教材の充実と、動画を活用した新しい学習コンテンツの提供を進めています。これにより、学校と生徒に寄り添った支援体制の強化を図るとともに、教育現場での業務効率化と、学習効果の最大化に貢献します。
■対応教科書拡大で「情報Ⅰ」全国シェアの8割以上をカバー
「コエテコStudy byGMO」は、科目「情報Ⅰ」をはじめとする問題をCBT(※3)形式で配信・採点・分析までワンストップで行える教育DXサービスです。(https://study.coeteco.jp/top)
今回の連携により、新たに日本文教出版株式会社と株式会社大修館書店(令和8年度開始予定)が加わり、既存の実教出版株式会社、東京書籍株式会社と合わせて、対応教科書会社は4社へ拡大しました。この結果、「情報Ⅰ」教科書の全国シェアの8割以上を網羅することとなり、多くの高等学校において教科書に沿ったAI作問・CBTサービスをワンストップで利用いただける体制が整いました。
提携先一覧
・実教出版株式会社 https://www.jikkyo.co.jp/
・東京書籍株式会社 https://www.tokyo-shoseki.co.jp/
・日本文教出版株式会社 https://www.nichibun-g.co.jp/
・株式会社大修館書店 https://www.taishukan.co.jp/ ※令和8年度開始予定
(※3)CBTとは、Computer Based Testingの略で、コンピュータを使用した試験方法のことです。
■NHK高校講座との動画連携
「コエテコStudy byGMO」は、NHK高校講座とのAPI連携により「情報Ⅰ」動画コンテンツへのアクセス機能の提供を開始しました。生徒は、演習問題に解答した後、関連する解説動画も簡単に視聴できるようになり、問題演習と視覚的学習を組み合わせることで、学習内容の理解をより一層深めることが可能になりました。本機能は、2025年7月上旬よりすべてのユーザーに提供を開始しています。
【安心安全な教育DXを推進する取り組み】
GMOメディアは、各教科書会社との正式ライセンス契約のもと、著作権保護に十分配慮したうえで「コエテコStudy byGMO」を運用しています。さらに、問題生成エンジンにはRAG(※4)を活用し、ハルシネーション(※5)抑制と根拠提示を両立することで、安心・安全なAIサービスの提供を教育現場へ実現しています。
(※4)RAG(Retrieval-Augmented Generation):外部知識を検索しながら生成を行うことで精度を高める手法
(※5)ハルシネーション:生成AIが事実とは異なる情報を作り出してしまうこと
【今後の展望】
GMOメディアは、「コエテコStudy byGMO」の運用で培ったAI作問技術とCBTプラットフォームを核に、教科書会社とのさらなる連携拡充を推進してまいります。AI作問×CBTの相乗効果により、教育現場の負担軽減と学習効果向上をめざすとともに、デジタル教科書の普及や教育DXの加速に対応した新機能の開発やサービス強化を積極的に進め、新たな学びの形を提供してまいります。
【ウェビナー開催】
「コエテコStudy byGMO」に関する説明会を定期開催しております。教員の方は、授業の合間などにぜひご参加ください。
タイトル | 「コエテコ Study byGMO」かんたんスタート説明会 |
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開催日 | 毎週 火曜日・木曜日 17:00〜17:20 |
プログラム | 1. 「コエテコ Study byGMO」の概要説明(3分) 2. 15分レクチャー(15分) 3. まとめ(2分) 4. [任意参加] 質疑応答(10分) |
参加費 | 無料 |
対象 | 高等学校の教員 |
申込締切 | 各回前日 17:00まで |
申込フォーム | https://study.coeteco.jp/onboarding_lectures/new ※ 申込フォームの入力内容で教員用アカウントを即日発行いたします。 |
【「コエテコStudy byGMO」について】 (URL:https://study.coeteco.jp/top)
「コエテコStudy byGMO」は、科目「情報Ⅰ」をはじめとする問題をCBT形式で配信・採点・分析までワンストップで行える教育DXサービスです。教員は最短30秒でテストを作成でき、生徒はAIが提示する最適化された学習内容を通じて、理解度を深められます。配信可能な問題は、3,000問以上の事前収録問題に加え、「問題AIジェネレーター」「問題AIインポーター」という機能を利用することで教員が独自に作成することも可能です。CBT配信に加え、問題セットからプリントを作成する機能も搭載しています。
また、2025年7月より、ITパスポート版のシリーズ展開も開始しています。
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【本件に関するお問い合わせ先】
●GMOメディア株式会社
事業開発本部 教育サービス事業部
TEL:03-5456-2626
E-mail:[email protected] -
【報道関係お問い合わせ先】
●GMOメディア株式会社
コーポレート部 広報担当 黒田
TEL:03-5456-2626
E-mail:pr@gmo.media
●GMOインターネットグループ株式会社
グループ広報部 PRチーム 小犬丸
TEL:03-5456-2695
URL: https://group.gmo/contact/press-inquiries/
会社情報
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GMOメディア株式会社
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株式情報 東証グロース(証券コード6180) 所在地 東京都渋谷区桜丘町26-1 セルリアンタワー 代表者 代表取締役社長 森 輝幸 事業内容 ■メディア事業
■ソリューション事業資本金 7億6,197万円
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